‘construction management / 現場監理’ カテゴリーのアーカイブ

完了検査渡バリ 4月10日

2010年4月10日 土曜日

朝、ヴィラにて朝食をとる。ナシゴレンかミーゴレンをそれぞれでチョイス。結構うまい。食後、OKAは例のごとく遅刻して到着。一路敷地へ。

おおお~~~、できてる、できてる!!いいじゃん、いいじゃん。それぞれ、建物を眺める。設計の4人は、チェックして回り、Yoshi、Daiは撮影を兼ね、いろいろと見て回る。2時間くらいチェックをしたのち、その場でOKAと話をして、チェックリストをつぶす。

Yoshiは壁伝いに、建物のてっぺんに登るが、帰り道がなく、退路を断たれた彼は建物頂部で立ち尽くす。入国一時間で鞄をなくし、カードゲームでアホの烙印をもらい、仕上げは「がけっぷち犬」状態。

OKAは今回、優秀な部下を2名連れていた。イファンとピエール。二人ともスマートな感じ。OKAやるな。どんどんビックになりやがる。みんなで遅いランチ。バビグリンのおいしい有名店イブオカへ。ここは本当にうまいんです。

食後、15時以降はYoshiと Daiは、VillaSceneに遊びに行くので別行動。久々にJokoに会い、いろいろとお話。設計チームはウブドセントラルのカフェに移動してミーティング。渡バリ前に 事前に用意した問題点リストを上から順につぶしていく。地道な作業。バリコピとバナナジュースが机の上に並ぶ。打ち合わせが終わったのは19:00。朝9:30の出発から約9時間ほど。いやー疲れた。Yoshiに連絡を取ると、JOKOがVillaSceneでバリ料理を用意してくれるというので、設計チームもヌサドゥアへ向かう。

20:15 VillaSceneに着く。約1年ぶり。木々が成長しとてもいい感じ。 建物もすごく良く手入れされている。JOKOサンキュウ。結構頑張ってくれてる。初めて訪れる鈴木君も、めっちゃ良いねーーー、すごく開放的だと褒めてくれる。久々にJOKOに会う。ちょっと太ったね。 近況話をしつつ、食事。とても美味しいシーフードをいただく。そして、皆、パンツ一丁になりプールへ。南国の星空の下、最高です。

完了検査渡バリ 4月9日

2010年4月9日 金曜日

今回はいえつく+構造鈴木君、計男6人の大所帯で渡バリです。飛行機の時間まで、空港のレストランで食事。飛行機待ちのカップルたちをよそに30代男6人が「だーーー!」「おおーーー!!」と、絶叫しつつプライドをかけた熾烈なトランプ大会。飛行機に乗るまでの時間というのは何とも言えないほど楽しい時間です。

飛行機がデンパサール空港に着いたのは夜の11時近く。ワルンで食事後、サヌールの宿に到着。もう12時過ぎ。

すっげえイイ宿。ベッドルーム2棟に うちら専用のオープンエアダイニングとキッチンとデイベッド、池、庭そしてプール・・・。すばらしい!!テンションが上がり、KENは風呂代わりにプールへつかる。

その後オープンダイニングに6人で座り、ビンタンをガブ飲みしつつ3時くらいまで、例のカードゲームに熱中。アホのレッテルはYoshiで決定。(笑)

施主ミーティング@都内ファミレス 4月2日

2010年4月2日 金曜日

R夫妻がバリより戻ってきました。と言うことで、早速、検査内容のシェア。どんな話があるでしょうか? 設計者としては緊張の時です。

いろいろありました~!!(笑)。まず工事がまだ終わってませんでした~~!

え”――――

それと、OKAさんが倒れました~~!

え”――――

完了検査に行ったのに、どうやらぜんぜん完成してなかったようです。OKAはずーと大丈夫だと言ってたのですが、実際は全然だめだった模様。これもバリの方たちの特徴です。ダメでも、大丈夫と笑顔でいう。さすが、Noとは言わない人たち。「出典:地球の歩き方〜バリ」

未施工なものから、施工し直しの必要がありそうなものまで、問題が山積みです。深刻なものから些細なものまで含めて、合計40点ほどの問題をシェア。例えば、以前ブログ内でも心配していた、床の石。かなり凸凹で、躓くほどだったそうです。サンプルで確認までしたのに、なんということだ…。さらにプールの深さも間違えている模様。R夫妻は現地で晴れとスコールの両方を体験してきた様で、その際のスコールは年に数回の嵐のような大スコールだったらしく、雨に絡んだトラブルまでありました…。

OKAさんの頑張りや紳士的なふるまいはR夫妻にも伝わっていて、工事を7月まで伸ばすことを提示してくれました。よかったね、OKA! 

僕らは4/9から現地に飛んで、約40の問題を解決することになりました。

そして、議題は渦中の隣地問題ですが、間に大きな壁を建てることがこの日決まりました。R夫妻の敷地内でもちろん追加出費。

その後、水野と三谷は終電がなくなるので、いつものジョナサンに場所を移し2:30まで対応策をねってました。40個の問題のうち8割は解決。残りの2割を出発までの期間と現地で解決する事にしました。いやーこの日は相当タフでした。

施主ミーティング@都内ファミレス 3月25日

2010年3月25日 木曜日


完成前チェックのためバリに出発するR夫妻と出発直前の打合わせです。現場でのチェックの要点をお伝えしました。
そのほか、議題は
1:ジェネレーターについて
2:TOTOのウォシュレットについて
3:カーテンレールについて

3/30のR夫妻の建物検査の際は、完成建物に宿泊し、プールにも入りたいという要望を聞ききました。家具の搬入の段取りも含め、早速その旨OKAさんに連絡。ニョマンさんにもお願いしました。沢山の人が絡むのでちょっと不安・・・。問題なく行けばハッピーだな(祈)

テンション  3月20日

2010年3月20日 土曜日


OKAさんから現地レポート写真が送られてきて、隣の建物の全貌が見えてきました。せっかく、いえつく設計の建物の進捗が見れるのに、隣地の建物のせいで、水野も三谷もテンションが上がりません。

■チャットのやり取り
(水野)
俺、あんまテンション上がらなかった。なぜだろうか…。見飽きたからか?それとも写真映えする建物ではないからか、いやー隣地の状況がひどい・・。嫌ですね。 超見降ろされてる

(三谷)
おれもそんなテンションあがらなかった。おれは、隣の家の影響かなと思った。やはりライスフィールドにぽつんとたたずむなかに、建築が多様な空間を生み出すみたいなイメージがあるからさ。今の状況だとクタ(バリ島の繁華街)の雑居な状況と同じなんですよ。。

実はこのプロジェクトには隠れたストーリーがあります。隣の土地は長い間、買い手がつかず、土地のオーナーの売却を諦めて畑にするといった発言もあり、隣地に住宅が建たない可能性が高いと考えていました。施工が始まってすぐに急に隣に建物が建つことになったんです。まーこれは仕方のない事なので通常ならばこれで済んだ話なのですが。

双方プライバシーに配慮して多少の変更しながら工事を進めましょうという話になりました。しかし、両者の土地仲介業者さんのコーディネート不足でいろいろと問題がありました。図面に集中したくて週末建築活動をやってる所もあるのですが、やっぱりそうもいかないんですよね。どんなプロジェクトも。